インドの素材を知るワークショップwithホワイエ 参加レポート

ホワイエ大田市場店スタッフ 長山優

 

ホワイエ主催の、「インドの素材を使ったドライフラワーアレンジメント」のワークショップに参加してきました。ワークショップでは、講師のフラワーデザイナー後藤亜希子さんに「スワッグ」の作り方を教わりました。私は、普段ホワイエ大田店スタッフとして働いていますが、このようなイベントに参加するのは初めてでした。

<スワッグを作るのに使用した素材>

ドライフラワー
スティック状のドライ(ソラフラワー)マテリアル
バナナペーパー、パーチメントペーパー
サリーのリボン
私が参加した午後の回は、大人10人、賑やかで楽しい雰囲気でした。皆さん、テーブルに置いてある花材に興味津々で、早く作りたい!と、まだかなまだかなとわくわく感がとても伝わってきました。

私は、スワッグの形にする工程とラッピングが一番苦戦しました。組み合わせを変えると雰囲気がガラッと変わるので、どれを入れようか凄く迷いました。私が悩んでいるのを見て、後藤さんが「もう少し花を加えてみるといいかも」とアドバイスを下さりました。そうすると、華やかさが増しとても可愛くまとまりました。

周りを見てみると、他の参加者1人1人雰囲気の異なるスワッグが出来ていて、作る人の個性が現れているようで面白いと思いました。

また、ラッピングは3色使用するということで、色が沢山あり迷いましたが、最終的に大田店でどの色が売れているかなと思いだし、よく店で売れている色(ナチュラル、オリーブ)と薄いオレンジを選びました。ナチュラルな感じで可愛くまとまり、合わせやすいことが実際に使用してみて分かりました。一緒に作業していた方にも、私らしいねと言って頂き自分の個性が出た作品が出来ているんだと実感できた事が、とても嬉しかったです。3枚まとめて巻く方法と1枚ずつ巻く方法があることを教わり、今回は1枚ずつ巻く方法にしました。ラッピングの色味を変えるだけで作品の雰囲気も変わり素敵だなと感じました。

仕上げにリボンをおしゃれに結び、スワッグが完成しました。

できた!という達成感をとても感じることができました。

普段、後藤さんとは大田市場で顔を合わせる程度だったのですが、今回沢山話しかけて下さりお話することができ嬉しかったです。私が困っていると、すぐに駆け付けて下さり本当に助かりました。

作業後には、第3世界ショップの商品であるナッツやドライフルーツ、カレーなどをみんなで食べました。私はここの食品の大ファンなので、嬉しくて沢山頂いてしまいました。

普段私は大田店スタッフとして、商品を販売している為、商品自体は見慣れていましたが、実際使用して作品を作るという機会はないのでとても楽しかったですし、実際に商品を作品にしていくことの面白さを実感しました。 今回のワークショップに参加したことで、ホワイエの商品の魅力を改めて感じることができたことはよい経験とりました。また、商品の使い方なども学ぶことができ、今後の販促にもつなげられたらいいなと思いました。また機会があれば参加したいと思います。

ネパールツアー参加レポート

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CWB India 岩崎安奈

 

年末以来の長め出張。デリー⇒モラダバード⇒ネパール⇒日本、と詰め詰めの盛り沢山の濃い日程でした。

その中から、2月24~26日 3日間のネパールツアー参加にフォーカスしてレポートをしたいと思います。

 

【1日目・・・ベルカップチームにベルカップアレンジのレクチャー、登坂さんの手洗いレクチャー】

まずはCWB Nepalのリニューアルしたてのオフィスにて、アリヤとスジャーナからCWB Nepalの歴史や活動紹介、今回のツアー日程の簡単説明など。ゆっくり話すように言ったのですが、特にスジャーナは話しているうちにどんどんスピードが上がってしまうので、アリヤから「Slowly!」と耳打ちされて「Oh! Sorry~」なんていうやり取りが微笑ましかったです。その後は日本からのお客様、吉澤さんと登坂さんはニットワークの先生(サパナさん)のお宅でホームメイドランチのお手伝い。私は新たに立ち上がったベルカップチームの女性達に、ベルカップアレンジメントの作り方レクチャーを行いました。ベルカップは柑橘系のフルーツの皮を乾燥させて作った器で、今回初めてソラフラワーとともにコルカタからネパールへ空輸します。そしてネパールのニットともかけ合わせて、ミニアレンジメントなどを作ろうというプロジェクトです。コルカタのソラフラワー生産者からは、「日本で売るものを何故わざわざネパールに送ってから日本に送るんだ?日本に全部送って日本で作ればいいのに!あるいはそんなキチガイじみたことをするぐらいなら、うちで作ってあげたっていい!」と大ブーイングでした。彼らからしたら、インド⇒ネパール、ネパール⇒日本の輸送コストがドブに捨てているようにしか思えず、全く理解ができないのでしょう。実際これは、「仕事づくりになるなら何したっていい」という狂気のなせる業だと私も思います。それをやってしまうのだから、面白い会社です。

さて、集まった女性達は聞いたこともないソラフラワーとベルカップなるものを結構楽しみに待っていてくれていて、やる気十分だったので、全員が早速それぞれ1つ~2つのサンプルを作りました。そして皆、手本を見せた私より手際が良いぐらいで、頼もしいの一言です。ただ、グルーガンを使うので、ご自身もですが小さなお子さんがいるような方はお子さんにも、火傷しないようにだけ本当に気を付けてもらいたいです。

最初はそこに気を付けながらゆっくりでもいい。ベルカップアレンジから始めてソラフラワーを扱う経験を積んでもらい、ゆくゆくは本格的なソラフラワーリースもネパールで作れるようになれたら良い!と話したら、皆ワクワクした顔を見せてくれました。

 

 

そして、4月から養護教諭になる登坂さんの手洗いレクチャー。手を洗うことの重要性と、正しい手の洗い方を女性達に教えます。アリヤに聞くと、皆さん受ける前は「手洗いなんて毎日のことだし、今さら何を習うことがあるのよ」と面倒くさそうな感じだったようですが、実際に爪の間や手首まで洗う登坂さんのレクチャーを見たら「そんなにやるのか!!」と仰天、まったく新しい世界の体験になりました。そして「きれいになった気がする~」と喜んで帰っていったとのことです。「子供に教えるのもとても良いと思うので、幼稚園でも是非やってほしい!」とスジャーナからリクエストで、最終日に彼女の務め先の幼稚園でも開催することになりました。

 

2日目・・・ナガルコット トレッキング、チャングナラヤン寺院】

ネパールといえば山!今回は3日間の弾丸ツアーなので遠くには行けないけれど、カトマンズから最も近いナガルコットという山へトレッキングに出かけました。この日は運よく晴れで、展望台からヒマラヤ山脈を眺めることができました。(エベレストは残念ながら雲に隠れていましたが。)

チャングナラヤン寺院は世界遺産に登録されている、カトマンズ盆地で最も古い寺院だそう。その近くのレストランで食べたチキンランチセットが大変美味しかったです!

 

3日目・・・マーケット散策、幼稚園訪問、寺院観光、スーパーでお土産タイム】

ネパール伝統医薬の調剤店を見学。中国の漢方と同様、自然の素材を症状に合わせて調合してくれるところです。見てもよく分からない実や枝のようなものや石のようなものが沢山並んでいて興味深いです。アリヤ自身も肝臓の病気にかかった時に試してみたそうで、普通の医薬品での治療なら数カ月かかると言われたところ、伝統医薬では20日で治ったと非常に感激していました。ニキビの薬を作ってもらえばよかったなと後から思いました。

幼稚園では登坂さんの手洗いレクチャー、そしてお二人が日本から持ってこられた様々なおもちゃや折り紙で現地の子供達とふれあい体験。普通のツアーではなかなか出来ないことなので、とても貴重な経験をしたと思います。

  

地元のお宅で一緒に料理して食事することも、地元の幼稚園で子供達とふれあうことも、CWBグループならではの現地コミュニティとの近さがなせることです。ガイドブックに載っているフォトジェニックな景色を辿って、それを背景に写真を撮って、観光客向けのレストランで良い料理を食べて帰ってくるのも十分楽しいかもしれません。でもそれは、現地にあなたが「いる」、本当にそこに「いる」こととは違うと思います。今回来てくださった吉澤さんと登坂さんは、間違いなくネパールに「いた」のを私は見ることができました。このツアーの凄く大きな価値がそこにある気がしました。

言葉で表現するのは難しいですが、共感してくださる方はぜひ、次回のネパールツアーに参加されてみてはいかがでしょうか。

 

インドツアーも負けじと頑張ります。良い刺激をもらいました!

第1回グジャラートツアーを催行!

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CWB India 岩崎安奈

 

明けましておめでとうございます!

2018年12月27日~2019年1月1日の5泊6日で、第1回グジャラート・テキスタイルツアーを催行しました。

怪我もトラブルもなく、楽しく充実したツアーになりました。旅の前半はアーメダバード、後半はカッチへご案内。
参加者の感想をご紹介します。

 

◆東京都・カフェオーナーさん

 

インドから帰国して3日、1週間前にはインドにいたとは信じられない思いだ。
早くも日常の些事に追われ、急速にインドは遠くなりつつある。
インドツアーに参加した理由は、カフェのオーナーとしてというより、個人的な動機の方が大きかった。
ヨガ、文学、宗教、インド料理、単純な好奇心など。
そもそも、カフェを始めたのはフェアトレードという仕組みに賛同し、応援したいと思ったからだった。
しかし、日々の営業を続けていくうちに、見知らぬ遠い世界の人々よりも身近な人々の役に立てればいい、と限定された狭い世界になっていた。それは心地よくもあるが、物足りなさを無意識に感じてもいたのだと思う。
そんな時にインドツアーのお知らせをいただいて、迷うことなく参加することにしたのだった。
正直に言うと、インド滞在中はもう来ることはないだろうと思っていた。
喧騒、言葉の壁、食事、日本の清潔さとはかけ離れた環境など、噂通りのハードルの高さだった。
ところが、なぜだろう、今はインドが懐かしい。
思い出すのは彼の地でたくましく生きる人々の姿だ。
貧しいと思われる人々も生きる力がみなぎっているようだった。
印象的だったのは、セントメリーで働く女性たちの家々を訪問した時のことである。
どの家でも夕方の突然の訪問にもかかわらず、お菓子や飲み物などでおもてなしをしてくれる。
そして家々を案内してくれたご夫婦。逆の立場だったら同じことができるだろうか。
インド人に対して偏見を持っていたことや自分の心の貧しさを恥じ、人々の温かさに頭が下がる思いだった。
実際にこうして働く人々と会ってふれあえたことで、今回の訪問がより意義深いものになった。
顔も知らない人たちのことを思って支援するのは難しい。
いや、支援する、などというのはおこがましい。シスターやワーカーの方たちから何か大きなものを与えられたのは私の方だった。
買ってあげるという傲慢さがあっては成り立たない関係性であることにも思い至る。
技術をもち精魂こめて刺繍する彼女たちを尊敬する気持ちが生まれていた。
シスターが年々売上が下がっているというお話をされ、私たちに何ができるだろうと考えてみた。
何か打つ手があるかもしれないし、これはもう時代の流れで如何ともしがたいのかもしれない。
私にできるのは、彼女たちのことを思いながら買い物をし、伝え、日々の営業を続けていくことしかない。
それでも、彼女たちを思って、元気でいて欲しい、幸せであって欲しいと祈る相手がいることはなんと豊かなことだろう。
このような機会を作ってくださり、旅をナビゲートしてくださった岩崎さんにはお礼の言葉が見つからない。フェアトレードの現実、コミュニティトレードの理念など、直接関わる岩崎さんの話を聞けたこともよかった。また、主要な観光地を効率的に周ることができ、インドの文化の奥深さの片鱗に触れることができたのも有難かった。
インド生活のご苦労は想像にかたくないが、明るくおおらかで誰に対しても分け隔てなく接する岩崎さんのご尽力なしにはこのような満足感は得られなかったことと思う。縁あって旅をご一緒したお二人も含め心からの感謝を申し上げたい。
今後も微力ながら活動を応援したいし、また機会があればぜひ参加したいと思う。

 

◆シンガポール・太田さん

 

インドは発展途上国であり、日本育ちの私が無事に旅を終えられるのか、最初は不安が大きかった。決して暮らしやすいとは言い難い環境だったが、インドで過ごした約1週間は体験したもの全てが刺激的で、毎日の出来事を夢中で追っていくうちに、あっという間に過ぎていった。
一番思い出深いのは、セントメリーでのワークショップ体験であった。お風呂はお湯も出なく、スラム街に囲まれた環境で、シスター達が誇りを持って事業に取り組んでいる姿を目の当たりにし、純粋に仕事を楽しむことが大切だと再認識させられた。また、何より、日本人駐在者の岩崎さんとセントメリーの方々の間の絆がとても深く、とても一年で築き上げられたとは思えないほど、信頼関係が構築されていることを強く感じた。そのおかげもあり、セントメリーワークショップ後に、7軒ものお宅に招いて頂き、もてなして貰ったのは良い思い出となった。インドは、インフラ設備こそ日本に劣るが、人と人との繋がりが強く、職場なのにまるで家族のような暖かさを感じた。シスタールシアのエピソードで、物乞いに会った際に、「お金は恵まないが、うちで働きなさい」と言ったという話が印象的であった。シスタールシアは、心から人を愛し、インドが抱えている問題に正面から立ち向かっているのだと感じた。また、セントメリー側の話が聞けたもの良かったが、岩崎さんから見たセントメリーの今後の課題などの意見を聞けたことも勉強になった。一緒に働くだけでも大変な環境であることは想像するが、更に今後のことを考えて今回のツアーが企画されたという思いを聞けて、参加する側も気が引き締まった。
インドは、車が多く、環境が悪いと話には聞くものの、想定していた以上に大変なことがたくさんあった。街は埃と排気ガスで空気が濁っているし、お湯が好きなだけ出ないし、街で少し立ち止まれば物乞いに手を差し出され、インドの現状を肌で感じることができた。ただ、そんな環境の中でも、生き生きと働いている人にたくさん出会えてエネルギーをたくさん得られた旅になった。環境を言い訳にせずに、逆にこれを活かしてビジネスチャンスを見つけて、生きがいとしているように感じた。生きていれば、良いことや思い通りに行かないことも多々でてくるが、インドで出会った人達のように強く、ポジティブに状況を捉えて、その状況で自分が何ができるのかを考えて行動しようと思った。
最後になりましたが、ツアーを企画して下さった岩崎さん、優しく受け入れてくれたセントメリーの皆様、その他関わって下さった皆様に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

セントメリーでの刺繍ワークショップの様子

ご参加ありがとうございました!!