雑穀を毎日食べよう!

雑穀を毎日食べよう!

Bangalore
インドの北のほうより南のほうが雑穀を日常的に食べることが多いです。このランチメニューは私が住んでいるバンガロールのお気に入りのレストランのものです。 プレートに載っているのは、ごはん、サンバー(鹿肉)、バターミルク、野菜、ラギボール(代表的な雑穀の1つラギを使ったもの)。ラギボールはとてもお腹が膨れるので、これを食べると、夕食、あるいは就寝まで全然お腹が空きません。     基本的なラギボールのレシピはとても簡単です。家で作ってみてはどうでしょう?   1) 水、塩、ギーを混ぜます。 2) それを沸騰させます。 3) それにラギ粉を加えます。 4) もう一度沸騰させます。 5) それをボール状にして完成!   そして、これが私の大好きなほかの雑穀メニューです。 1.マッシュルームとチーズの雑穀パンケーキ     2.雑穀チャパティ付のグジャラートの伝統的なグジャラートの食事     ネパールと日本のチームが共同で雑穀バーや雑穀を使った食べる食器の開発プロジェクトも進行中です!お楽しみに!   Written by Anna Iwasaki, CWB India
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食べたものからしか、カラダはつくられない。雑穀の驚くべき健康効果。

食べたものからしか、カラダはつくられない。雑穀の驚くべき健康効果。

Gujarat
  雑穀の健康効果は日に日に世界中に広まっています。グルテンフリー、食物繊維やミネラルの豊富さ、栄養価の高さから、血圧低下、心臓発作のリスクを減らすなど様々な生活習慣病に効果があるとされています。また、日本では、ダイエットに良いとされ、たくさんの女性がお米に混ぜたり、美容の一環で食べることが増えています。   そして、インドは雑穀の生産大国の1つです。小麦やお米の代わりに雑穀を植え、地方では雑穀を食べる習慣があり、彼らの健康が保たれています。   先月、私はグジャラート州のカッチを訪ねました。ラバリと呼ばれる部族の遊牧民がいます。彼らは約1000年前にイランからカッチにやってきたと言われています。家や車はなく、何百もの羊や山羊と一緒に農場から農場へと移動しながら暮らしています。農場の所有者も、また、羊や山羊が雑草をただで食べてくれるのでしばらく滞在することを許可します。それは面白いWin-Winの関係です。 ラバリの人々は主に菜食主義者であり、伝統的に雑穀のチャパティと牛乳だけを食べます。そして、彼らは90~100歳といった非常に長い寿命で、とても強く健康的です。私は、彼らが雑穀を食べる習慣があるからだと思っています。 最大の理由は、雑穀がそれだけ寿命を延ばせるほどに十分栄養価が高いということです。そして、ほとんどの雑穀が有機的に生産されているということも重要な点です。農薬は私たちの体に害を与えます。エアコンの効いた部屋で十分なケアを受けて育つようなお米とは違い、雑穀は何の助けもなしに、ほかの雑草との過酷な競争の中を打ち勝ち、強く育つので、マイソールの有機栽培農家アナンド氏が「this is the beauty of millets」と私に教えてくれたことが思い出されます。   Written by Anna Iwasaki, CWB India
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ネパールのスイーツYOMARI

ネパールのスイーツYOMARI

Katmandu
ヨマリはネパールのネワール文化(カトマンズ峡谷とその付近に住むネワール族の文化)ではとても人気のある食べ物。   表皮は米粉と水でできていて、米粉をこねて熱いうちに丸めて作り、中にはあま~いフィリングが入っています。 フィリングはChaku! チャクは糖蜜の一種で、さとうきびジュース、ジャガリー:さとうきびを原料とする天然の糖、ギー、ナッツなどを濃縮させたものです。 チャクは、フライパンで温めると、チョコレートのような液体になり、これにごま油を加えてフィリングが出来上がります。 そして、米粉で写真のように成形した外側のおもちみたいなものの中に、フィリングを入れて、15分くらい蒸すと完成!   外はもちっと、中は甘くて美味しい!     このヨマリは、ネワール族がお祝いのときには必ず用意するお菓子なんだそうです。 また、ヨマリに入れるものはいくつかの種類があり、家庭によってさまざまで挽き肉がはいったヨマリもあります。     ぜひ、ネパールにきたときは、一度ヨマリを食べてみてください。   Written by Sujana in Nepal
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ミャンマーの黒クルミ ~価格交渉から輸出までの挑戦~

ミャンマーの黒クルミ ~価格交渉から輸出までの挑戦~

Myitkyina
クルミはミャンマーの雨季5月―6月に成長し、9月―10月に収穫されます。通常は5月中までに買付けを行い、農家さんに前払い金を払ってある程度の量を確保するというのがこの村の流儀です。この村の隣が中国、そして、バイヤーには中国人が多いこともあり量を欲しければ早めに交渉が必要です。今回はすべてが初めて。前払い金の価格も幾らが妥当なのか、ミャンマーチームの1人、チャンヨンの知人とはいえ前払いを払ってしまって本当に大丈夫か?すべてが手探りです。最悪の事態も覚悟したうえで前払い価格は昨年のマーケット価格を見てだいたいの卸値を試算し、その何割かを払いました。この前払い金をつかって農家ではクルミを集める人手を出したりするのでこれがないときついのだと言います。   収穫後、契約した量のクルミを回収し乾燥させるのですが、この時点でいかにきれいにクルミを乾燥できるかで殻の中のクルミの品質が決まります。ミッチナーの事務所では到着したクルミを天日干しする一方で、日々すべて手作業で、洗っては専用の乾燥オーブンで20時間乾燥させる作業を繰り返し行い、保管するという作業の連続です。このオーブンはカンボジアのカシューナッツ用オーブンの技術を応用してカンボジアのデン君やチャリンと協働してクルミ用に作り替えたものを使用しています。     その後、乾燥したクルミを、道具を使って手作業で割っていきます。品質別に目視ですべて分別し、だいたい殻の重さもあるので40%前後が殻と不良、60%の良質のクルミが取れれば現状よい状態です。このクルミの管理をアダが現在担当しています。エクセルで数値を入れるだけでなく、この不良%をいかに下げられるかを考えて次の購入に生かしてもらいたいと思っています。一連の流れをみていくと、ほぼ洗浄と乾燥次第だと私は思っているのですが、彼がそれをどう考え、次へつなげるか?それが今から楽しみです。   その後、真空パックにパッキングして出荷日を待つのですが、出荷を待つとはいえ、輸出までの道のりは長いです。国内での検査、そして日本に到着した際のカビの命令検査をクリアして初めて、日本では流通できるのです。輸入ロットの中の一部を検査しますが、そこから少量でもカビが検出されたらすべて廃棄です。当然と言えば当然ですが、かなりの損失なので、クルミが着実に流通できるということは、一連のプロセスをきちんと管理し、品質を上げていくということが必須。これらを海外だけでなく国内でも菓子に加工して販売などできれば流通量も増やしていけると考えています。   今後も継続して購入し、徐々に量を増やしていけるように地道な努力を続け、「またあの原種の黒クルミを食べたい」と言っていただけるように、ちゃんとビジネスにしていきたいと思っています。4月ごろ届けるべく取り組んでいますので、応援いただけば嬉しく思います。   Written by Higuchi in Myanmar
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